マンマルさん

マンマルさん

情報

　マックバーネット 文
　ジョングラッセン 絵
　長谷川 義史 訳
　クレヨンハウス
　２０１９年発行

読み聞かせ時間

　５分

あらすじ

　サンカクさん、シカクさん、マンマルさんの3人は「かくれんぼ」をしてあそぶことに。
　ところがサンカクさんが決めたルールをやぶって、真っ黒な滝の後ろに隠れてしまいます。
　探しにいったマンマルさんが見つけたのは……。 ちょっぴりこわくて、おもしろい

子どもたちの反応・反省

　結局滝の後ろにいたのは誰なのか不明。だからこそ面白い。

３年生

　予想以上に真剣に聞いていて、面白かったらしい。
　誰なのかわからないところがドキドキしたみたい。
　次の週にも感想を教えてくれる子がいた。

20201130 314

ふたごのたこたこウィンナー

ふたごのたこたこウィンナー (隠し絵×言葉遊び×食べ物【2歳・3歳・4歳】)

情報

　林 木村 作
　西村 敏雄 絵
　ひさかたチャイルド
　２０１４年発行

読み聞かせ時間

　１分４０秒

あらすじ

　お箸にはさまれたくないと双子のたこたこウィンナーとこたこ とこたこ逃げました。
　お箸がどんどんおいかけます。とっとこたっとこ逃げろ逃げろ

子どもたちの反応・反省

　小さい子用のたこたこウィンナー探す絵本。最初の一冊で盛り上げるのに使えそうと思って選んだ。

３年生

　思ったより反応が良く、一緒にウィンナーを探してくれた。
　３年生ぐらいだとたまにはこういう掴み絵本を読むのもありだなと思った。

20201116 314

とんでもない

とんでもない

情報

　鈴木のりたけ 作
　アリス館
　２０１６年発行

読み聞かせ時間

　４分３０秒

あらすじ

　ぼくはサイのような立派な鎧が羨ましい。でも実はサイもウサギが羨ましくて…
　人間の男の子や動物たちの悩みを面白おかしく繋ぐ絵本

子どもたちの反応・反省

　絵が特徴的で面白い。
　人間の男の子が母ちゃんに怒られるところで共感できるのもポイントが高い。

３年生

　キリンの首が大変なことになっているところで爆笑。正直ここで笑うとは思っていなかった。
　鳥のとんでもない！（とんでるけど）からの猫で爆笑をさらうはずだったので、
　ここはもっと上手に読むべきと反省。

20201109 314

はなかっぱのだいぼうけん

はなかっぱのだいぼうけん (角川書店単行本)

情報

　あきやまただし 作・絵
　メディアファクトリー
　２０１８年発行

読み聞かせ時間

　４分

あらすじ

　あたまにとりあえずのはなが咲いているはなかっぱ君。
　一生咲かせる花を何にするか決めるため、おじいちゃんと世界中の花を見て回ります。　
　世界中を回った後、自宅の池に咲いていたハスの花の美しさに感動したはなかっぱ君。
　おじいちゃんと同じ花にすると宣言しますが…

子どもたちの反応・反省

　Ｅテレでおなじみのはなかっぱの絵本。はなかっぱの根幹、一生に咲かせる花探しのお話。
　人間でいうところの夢だったり職業だったりに似ている気がしたので、この本を選んだ。

３年生

　はなかっぱを知っている子が多かったので、読み聞かせのつかみとしてはＯＫだった。
　いつも集中して聞けない子も聞いていた。
20201026 314

やきいもやのゴンラ

やきいもやゴンラ (ポプラ社の絵本)

情報

　ながいいくこ 作
　くすはら順子 絵
　ポプラ社
　２０１８年発行

読み聞かせ時間

　４分２０秒

あらすじ

　ゴリラのゴンラのやきいもやの前にはいつも行列ができています。今日はなかなかゴンラが出てきません。
　ゴンラがどんなに芋にこだわり、どんな美味しさなのかを口々に話す動物たち。
　やっと店が開くと一言「またせたな」。

子どもたちの反応・反省

　私はたぶんゴリラの絵本が好き。秋なのでやきいもの本を選んだ。ゴリラは絵本にすると面白い。

３年生

　ゴジラ？ゴリラ？などと言いながら楽しんで聞いていた。カピパラが「おいらいもじゃねーし」というところで笑っていた。

20201026 314