よむくま

読み聞かせで使用した本や候補になった本をまとめるブログ

ともだちからともだちへ

ともだちからともだちへ

ともだちからともだちへ

情報

 アンソニーフランス作
 ティファニーピーク絵
 木原涼訳
 理論社
 2003年発行

読み聞かせ時間

 9分

あらすじ(Amazon転記)

 クマネズミは、ここのところ、あさおきてもかおをあらわないし、ひげのていれもしません。
 パジャマをきたまんまきがえようともしないのです。「なんにもすることがない」と、ためいきばかり。
 そんなあるひ、なんともうれしいてがみをうけとります。それがきっかけとなってクマネズミは…。

子どもたちの反応・反省

 パジャマをきたまんまきがえようともせず一日過ごすことを「パジャマんま」というところが共感できて笑ってしまった。
 共感からのともだちのすばらしさがジワジワ分かるお話の展開が素晴らしいと思い選んだ。
 久しぶりに良い絵本に出会えた。これだから絵本探しはやめられない

4年生

 長かったせいかあまり楽しそうには聞いていなかった様子。絵も素晴らしく可愛かったのに。
 もっと練習して聞きやすく読めれば良かった。絵本の素晴らしさを伝えられず失敗。反省。
 反応3
20191028 413

ともだちになろうよ

ともだちになろうよ

ともだちになろうよ

  • 作者:中川 ひろたか
  • 出版社/メーカー: アリス館
  • 発売日: 2004/06/01
  • メディア: 単行本

情報

 中川ひろたか作
 ひろかわさえこ絵
 アリス館
 2004年発行

読み聞かせ時間

 5分

あらすじ

 おかあさんはよく「友達できた?」ってきくけど、色々煩わしい友達なんている?
 ぼくはいらないなと思っていたワニのカイくんに、ウサギのウーが「友達になろうよ」と話しかけてきて… 

子どもたちの反応・反省

 つれないワニに対してグイグイくる女子ウサギ。
 友達になろうよという雰囲気を少し超えているような気がする。
 ウサギはワニに惚れているようにしか見えないような??(個人の感想です)

4年生

 しりとりのところで笑っていた。1年生に読んでも良さそうだけど、
 ほんのり恋心を知る年代に読んでも良い気がした。勘の良い子は違った目で見れるかも
 反応4

20191209 414

日曜日の小さな大ぼうけん

日曜日の小さな大ぼうけん

日曜日の小さな大ぼうけん

  • 作者:愛川 美也
  • 出版社/メーカー: ビーエル出版
  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア:

情報

 愛川 美也作
 みやざき あけ美絵
 BL出版
 2016年発行

読み聞かせ時間

 12分

あらすじ

 虫嫌いの男の子が一人で留守番しているとソイツは現れた。
 お気に入りのTシャツがぶら下がっている物干しざおに居座るカマキリ。
 なんとか引き離そうと奮闘する男の子。
 でもとびかかられたら怖い。どうしたらよいか試行錯誤するだけでどんどん時間が過ぎていって…

子どもたちの反応・反省

 今年の担当クラスには合わないかなと思って外していたけど、年明けに見た表情が大人っぽくなっていた気がしたので挑戦。
 内容は抜群に面白い。男の子の目から見たカマキリの恐ろしさが表現された絵も素晴らしい。

4年生

 予想以上に食いついて聞いてくれた。僕の語りで進む話なので、僕になりきって読んだのが良かったかも。
 反応4

20200127 414

キャベツくんのにちようび

キャベツくんのにちようび (えほんのもり)

キャベツくんのにちようび (えほんのもり)

  • 作者:長 新太
  • 出版社/メーカー: 文研出版
  • 発売日: 2004/02/01
  • メディア: 単行本

情報

 長新太作・絵
 文研出版
 2004年発行

読み聞かせ時間

 2分30秒

あらすじ

 日曜日のあるひ、キャベツくんとブタヤマさんが会いました。
 おなかがすいているブタヤマさんはキャベツくんを食べようとします。
 そこに手招きする誰かの手。
 「いらっしゃーい いらっしゃーい おいしいものがありますよー」
 おそるおそる声の方に近づいていくと、三匹の大きな招き猫が色々なおいしいもの(?)を出してきて…

子どもたちの反応・反省

 ブタヤマさんの「ブキャッ」という叫び声が面白くて選んだ。
 絵もシュールだけど内容もシュール。
 キャベツくんシリーズなるものがあるらしいので、今度他のも探して読んでみようと思う。

4年生

 たくさんのキャベツやまねきねこが出てくるところにクスリと笑っていた。
 豚の絵は分からなかったみたいだけど、次のページをめくったら豚だったのかーと言っていた
 反応4

20191209 414

ちかてつてっちゃん

ちかてつ てっちゃん (えほんのぼうけん)

ちかてつ てっちゃん (えほんのぼうけん)

情報

 井上よう子作
 尾崎玄一郎絵
 岩崎書店
 2016年発行

読み聞かせ時間

 4分30秒

あらすじ(Amazonより転記)

 てっちゃんは、じめんのしたをはしるちかてつです。
 たくさんのひとをのせて、いっしょうけんめいはたらいていました。
 あるひ、ともだちのかっちゃんがいなくなってしまいました。
 そしててっちゃんもばらばらにされてしまい…。いったいどこへつれていかれるのでしょう?
 海外で活躍する日本の中古車両。事実をもとにした、創作電車絵本。

子どもたちの反応・反省

 私がすきな『きかんしゃやえもん』ぽい内容で今っぽくてサクッと終わるので選んだ
 最後に日本の古い車両は海外で再利用されるんだよと教えたらほーと言っていた

4年生

 途中てっちゃんと共感して不安そうな感じで聞き入っていた。
 広島は地下鉄がほぼない(アストラムライン一部)なので、そこだけちょっと想像するのが難しかったかも
 ★反応4

20191111 414