なずずこのっぺ?
情報
カーソンエリス 作
アーサービナード 絵
フレーベル館
2017年発行
読み聞かせ時間
4分20秒
あらすじ
全て虫語で書かれた本。何を言っているか分からない。
でも何度か読めば多分分かる。
私が理解した内容↓
何かが地面から生えてきて、なにこれ?と思っている虫たち。
フンクレガと名付けたそれは、どんどん伸びてトコタトトになる。
ある日、みんなの憩いの場のフンクレガがクモのムクジャランカに占領されて…
子どもたちの反応・反省
虫語がなんだかおもしろいので読んでみた。
低学年向けの読書感想文推薦本なのだけど、これでどう感想文を書けと??
英語を習い始めた学年が良いのでは?と思い、6年生に読んでみた。
最初にヒントを出し、なずずこのっぺ?→「なにこれ?」
最後にヒントを出した。じゃじゃこん→「ばいばい」
4年生
楽しそうに聞いてくれた。ムクジャランカのところは、ちょっと盛り上がった。
反応4
6年生
虫語の全てが分かったわけではなさそうだけど、面白そうに聞いてくれていたと思う。
クモのムクジャランカが出てきたところまでは盛り上がったが、その後の冬ごもりの部分のセリフがすくないせいかちょっと飽きていたかもしれない。
反応4
20180604 634
20190610 414
20201005 314
自分的小学生読み聞かせテッパン絵本
小学生に読み聞かせを初めて今年で7年目。
ひと通り全学年を読んだので、どの学年でも反応が良かった本をまとめました。
パンダ銭湯
みんな大好き『パンダ銭湯』(2分台)。
パンダが銭湯に入るためにドンドン黒い部分を脱ぎ捨てていく発想が素晴らしい絵本。
文字も少なく、ただただ予想を裏切るパンダを見るのが楽しい。
ガストン
取り違いと家族の絆を問う『ガストン』(6分台)。
一匹だけ変わった犬のガストンを愛でる本かと思いきや、いい意味で裏切られる。
学年によって反応が違うのが面白い。
どこいったん
クマが帽子を探す『どこいったん』。関西弁で話が展開する(3分台)。
帽子を探すまでは関西弁に笑い、犯人が分かった後は「えっ?」っとなる。
ちょっと残酷で読み終わった後、少しザワっとする。
あるひこねこね
私が好きなシュール絵本作家の高畠邦生さんの作品『あるひこねこね』(2分台)。
6年生でも反応があった分かりやすい絵本。場を温める最初の一冊として。
いくらなんでもいくらくん
もう1人のシュール絵本作家のシゲタサヤカさんの作品『いくらなんでもいくらくん』(7分台)。
のんびりした「いくらくん」とダメダメなお殿様の掛け合いが面白い。
低学年の場合、裏表紙のしりとりを一緒に楽しむのも良い。
というわけで、今年度も頑張って読み聞かせを続けたいと思います。
(ブログの更新はボチボチになると思いますが)
だるまだ!
- 作者: 高畠那生
- 出版社/メーカー: 好学社
- 発売日: 2015/08/18
- メディア: 大型本
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情報
高畠邦生 作・絵
好学社
2015年発行
読み聞かせ時間
2分
あらすじ
海を渡って、だるまがたくさんやってきた!
だるまはざざざと海から上がり、街中、世界中に広がっていきます。
もうだるまのない生活など考えられません。しかし、空から何かが???
カッパもやっぱりキュウリでしょ?
- 作者: シゲタサヤカ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/31
- メディア: 単行本
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情報
シゲタサヤカ作・絵
講談社
2014年発行
読み聞かせ時間
5分
あらすじ
キュウリ好きのカッパが、夜中にキュウリ自販機でキュウリを買った帰り道。
大きなキュウリの輪切りが道端に倒れているのを発見。
具合の悪そうなキュウリを家まで運び、看病してから食べてしまおうと企むカッパ。
しかし日に日にキュウリの顔色が悪くなって……
子どもたちの反応・反省
4年生
思った以上に食いついてきた。途中であれ?パンじゃね?って気づく子もいたけど、「パンなんだ」で大ウケしてた。
最後のカッパの「ギャー」も笑っていたので、楽しんでもらえたと思う。
反応5