よむくま

読み聞かせで使用した本や候補になった本をまとめるブログ

へぇこいたのだれだ

へぇこいたのだれだ?

へぇこいたのだれだ?

情報

 平田昌広 作
 野村たかあき 絵
 くもん出版
 2014年発行

読み聞かせ時間

 4分

あらすじ

 三人の鬼の兄弟が仲良く寝ていると、暗やみの中「ぷう~」とおならの音。
 誰が犯人なのか、おまえか?おめぇか?おらじゃねぇ!
 おならの音をめぐるユーモラスミステリー。

子どもたちの反応・反省

 おならだけじゃなく、くしゃみ、ゲップ、さまざまな音がでるので、それっぽくなるように読んだ。
 三人の鬼のキャラを自分で考えて、低い・普通・高いみたいに分けると聞きやすいと思う。
 文章もセリフごとに色分けしてあるので読みやすい。

1年生

 おならやくしゃみの音はやっぱり楽しいらしい。楽しく聞いていた。
 反応5

4年生

 おならの犯人が早く知りたいのに、くしゃみだゲップだ、はては猫だでちょっと間延びしてしまったのかもしれない。
 高学年になるとこういう系のネタは好みが分かれやすいかも。
 オチのおとうさんには納得の様子。
 反応4

それならいいいえありますよ

情報

 澤野 秋文 作・絵
 講談社
 2013年発行

読み聞かせ時間

 4分50秒

あらすじ

 グータラでなまけもののぎんたは、野良猫のちゃまるが二本足で立ち、喋っている姿を目撃する。
 実はちゃまるは家探しの名人で、動物やおばけ達に素敵な家を提供していたのだ。
 ぎんたは、綺麗な家をちゃまるに探してもらうように依頼するのだが、なかなかちゃまるから声がかからない。
 腹をたてて、ちゃまるの様子を見に行ったぎんただが……

子どもたちの反応・反省

 絵が可愛く、書き込みもすごい。汚い家は本当に汚く見える。

4年生

 汚い家にえ~。猫が喋ってえ~。最後のオチにえ~。と良い反応だった。
 最後はお化けたちがぎんたの家に押しかけるのではないかとドキドキしながら聞いてくれていた。
 反応4

20201109 314

ぐうたら道はじめます

ぐうたら道をはじめます

ぐうたら道をはじめます

情報

 たきした えいこ 作
 大西ひろみ 絵
 BL出版
 2012年発行

読み聞かせ時間

 9分50秒

あらすじ

 春の暖かい日曜の午後、お気に入りのソファーでぐうたらすごしていた真由ちゃんの元に一匹の猫が現れた。
 『ぐうたら道』の免許を持っているという猫は、本当の『ぐうたら』を教えてくれるというのだが。

子どもたちの反応・反省

 ほぼ10分の絵本なので1冊のみ。文字が多めだけど、親しみやすくわかりやすい絵。
 猫の正体を推理するのはなかなか難しい(正体が判明するまでに絵のヒントもないので)。
 読み終わるとクッキーが食べたくなる。

3年生

 ぐうたらしたい気持ちに共感できたのか、よく聞いてくれた。
 まとめの感想にも面白かったという声が結構あったので、面白く聞いてくれていたみたい。
 猫の正体がまねきねこだったところにビックリして印象に残っていたのかもしれない。
 反応4

サムとデイブ、あなをほる

サムとデイブ、あなをほる

サムとデイブ、あなをほる

情報

 マック・バーネット 作
 ジョン・クラッセン
 なかがわ ちひろ
 あすなろ書房
 2015年発行

読み聞かせ時間

 3分30秒

あらすじ

 サムとデイブはおじいちゃんの家の庭で、何かすごいものを見つけるまでただひたすら穴を掘る

子どもたちの反応・反省

 ただただひたすら掘り続ける絵本だけど、華麗にすごいものをスルーしていく。
 「志村うしろうしろ」を聞き手が共有できる絵本

4年生

 シンプルな絵本だけど、想像以上に反応が良かった。
 ダイヤのようなすごいものが大きくなっていくと、子どもたちの反応も大きくなっていった。
 反応5

20181126 115
20181203 635
20190603 415

きがきじゃない

きがきじゃない

きがきじゃない

情報

 アントワネット・ポーティス作・絵
 中川 ひろたか 訳
 光村教育図書
 2008年発行

読み聞かせ時間

 1分30秒

あらすじ

 木の枝を持っている子ブタ。その木は何?何に使うの?
 そんな問いかけに子ブタが「木じゃないよ」と返すお話し。

子どもたちの反応・反省

 その木は何?のページをめくると、「木」を元に「木じゃない」絵が展開される。
 寝る前に枕元で読んであげると喜びそうな絵本だけど、読み聞かせだと間が難しい。

4年生

 やっぱり懸念通り上手に読めなかった。みんなの反応を見ながら良いリズムで読まないとダメだ。
 反応3