キャベツがたべたいのです
- 作者: シゲタサヤカ
- 出版社/メーカー: 教育画劇
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: 大型本
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情報
シゲタサヤカ 作・絵
教育画劇
2011年発行
読み聞かせ時間
5分
あらすじ
アオムシからチョウチョに成長したが、キャベツを食べたくて仕方ない一部のチョウチョたち。
キャベツの味が欲しいんじゃない。キャベツの食感を味わいたいんだ。
"やおやのおじさん"に頼み込んで特製ジュースを飲んだチョウチョたちはみんな"やおやのおじさん"に。
キャベツもムシャムシャ食べられて、一件落着。
と思いきや、陰からひっそり見ている者たちが??
子どもたちの反応・反省
"やおやのおじさん"が作ってくれた特製ジュースには秘密がある。
一番最初の文字を一つずつよむと『やオやになりマス』と読めるのだ。
ヒントは最後のページの『おしまい』に隠れているので、最後まで読んだ後に特製ジュースのページに戻るとよく分かる。
4年生
"やおやのおじさん"がどんどん増えていくシュールさを楽しく聞いてくれていた。
真の"やおやのおじさん"探しや特製ジュースの秘密も楽しく聞いてくれていたが、低学年の方がより楽しんでくれそう。
反応4
まってるまってる
- 作者: 高畠那生
- 出版社/メーカー: 絵本館
- 発売日: 2012/03/26
- メディア: 単行本
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情報
高畠那生 作・絵
絵本館
2012年発行
読み聞かせ時間
2分
あらすじ
なぜか目の前に行列が。
まってるまってるなんの行列?
たこ焼き屋さん、リンゴ、食べ物待ちの行列ばかりかと思いきや……
子どもたちの反応・反省
まってるまってるなんの行列?で少し時間を置いて読むとよい。
右側にヒントがあるので、なんの行列か気づく子は気づく。
4年生
最初はなんだこの本って感じだったけど、ヒントが右側にあると気づいたら集中して聞いてくれた。
オチのトイレではクスッと笑っていたけど、最後のまってるまってるでフワッと終わったところは不満だったのかも。
反応4
20180625 114
王さまライオンのケーキ
王さまライオンのケーキ はんぶんの はんぶん ばいの ばいの おはなし
- 作者: マシュー・マケリゴット,野口絵美
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: 単行本
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情報
マシュー・マケリゴット 作・絵
野口絵美 訳
徳間書店
2010年発行
読み聞かせ時間
8分
あらすじ
毎年どうぶつたちを招待して食事会をする王様ライオン。今年は初めてアリが招待された。
他の動物たちは食事のマナーも悪くて、食後に王様が出したケーキを半分ずつ切って回すふてぶてしさ。
最後に回ってきたアリの分は半分に切ったらバラバラになる小ささだった。
王様の分を回せなかったアリは、お詫びにケーキを焼いてくると言ったからさあ大変。
他の動物たちも、意地でアリの2倍のケーキを焼いてくると約束する。
コガネムシは2個、カエルは4個。どんどん増えていくケーキ。
一番大きなゾウは何個ケーキを焼くことになるのだろうか。
子どもたちの反応・反省
動物たちの表情がなんともシュール。アリより大きな動物たちのずる賢さが良く出ている絵。
それぞれのキャラクターに合わせて読むとより良いと思うけど、練習が少し足りなかった。
本が大きめで重かった。
1年生
ちょっと長かったかもしれない。集中して聞いていてくれたが、面白そうに聞いてくれていたかは疑問。
反応3
4年生
なぜか王さまライオンの優しさに常に感心していた。
面白そうに聞いていてくれていたけど、ゾウの計算間違いのところは笑いが出なかった。
もっと読む練習をしていけば良かったかもしれない。ちょっと練習不足か。
反応4
せきとりしりとり
- 作者: サトシン,高畠那生
- 出版社/メーカー: 文溪堂
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: 大型本
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情報
サトシン作
高畠那生絵
文溪堂
2011年発行
読み聞かせ時間
2分
あらすじ
せきとりの一日をリズムの良いしりとりでつなぐ絵本
子どもたちの反応・反省
表紙からしてインパクト大。
関取のお尻が子どもたちの心を鷲掴みにする。
しりとりであることをそれほど強調しなくても淡々とリズムよく読むように心がけた。
4年生
表紙のお尻や、かばのやまに興味をもって聞いてくれた。
途中でしりとりと気付く子もいた。
反応4
かぼちゃスープ
- 作者: ヘレンクーパー,Helen Cooper,せなあいこ
- 出版社/メーカー: アスラン書房
- 発売日: 2002/05
- メディア: 大型本
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情報
ヘレンクーパー 作・絵
せなあいこ 訳
アスラン書房
2002年発行
読み聞かせ時間
6分
あらすじ
ネコとリスとアヒルの三人が一緒に住んで、世界一美味しいかぼちゃスープを作っていた。
ところがある朝、手順を無視したアヒルが「今日はぼくがスープをかきまぜる!」と言いだしたからさあ大変。
3人は大げんか。アヒルは家出。カボチャスープはまずい。
3人の友情とスープの味は元に戻るのか。
子どもたちの反応・反省
動物たちの表情が豊かで、目を引く絵本。
人がやっていることを自分もやりたくなる年頃に読むと共感を得られそう。
あと寒い時期に読みたい。なんとなく。
4年生
ちょっと読む学年を間違えたかなと思ったけど、絵の素晴らしさに助けられた。
大きな反応はなかったけど、つまらなくはなかったっぽい。
反応3
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