よむくま

読み聞かせで使用した本や候補になった本をまとめるブログ

こんた、バスでおつかい

こんた、バスでおつかい

こんた、バスでおつかい

情報

 田中 友佳子作・絵
 徳間書店
 2009年発行

読み聞かせ時間

 4分10秒

あらすじ

 ある日、おいなりさんをおばあちゃんの家に届けることになったこんた
 お母さんが乗ってはいけないと言っていた青いバスに乗ってしまい、恐ろしい目に。

子どもたちの反応・反省

 こんたが可愛く、色々なお化けが描かれている絵本。
 5つの目のおばあちゃんと5つ目の(バス停の)おばあちゃんの部分が掛かっている。

1年生

 予想以上に好評。子どもはやはりお化けが好き。
 5つ目の掛かっている部分が理解できていなかったような気もする。
 こんたに共感しながら聞いていてくれた。
 反応5

シバ犬のチャイ

シバ犬のチャイ

シバ犬のチャイ

情報

 あおきひろえ
 長谷川義史
 BL出版
 2013年発行

読み聞かせ時間

 2分10秒

あらすじ

 豆しばのチャイが、特上の笑顔でたんたんと日常を語っていく。

子どもたちの反応・反省

 長谷川さんの絵が素晴らしく、チャイが可愛い。

1年生

 表紙を見た段階で可愛い〜と声が上がった。お話は短いがチャイの愛らしさが伝わったようだ。
 反応4

てぶくろをかいに

情報

 新実 南吉 作
 いもとようこ
 金の星社
 2005年発行

読み聞かせ時間

 13分

あらすじ

 ある森の奥に住むキツネの親子のもとに、大雪が降った。
 初めての雪にはしゃぐキツネの子。
 キツネの子の手が霜焼けにならないように、町にてぶくろを買いに行くことに。
 町の近くまで来ると足がすくむお母さんキツネ。
 キツネの子がひとりでてぶくろを買いに行くことになったが……

子どもたちの反応・反省

 新実南吉の言い回しが少し難しいので、現代風に直して読んだ(ぼう→ぼく、しゃっぽ→ぼうし)。
 いもとようこさんの描くきつねの親子が可愛い。

1年生

 広島に久しぶりに雪がたくさん積もった朝に読んだ。
 制限時間10分をオーバーしてしまったので申し訳なかった。
 きつねの子が人間の手を出してしまったところが一番盛り上がった。
 雪の描写が素敵なのだが、それが伝わるように読めなったので反省。
 反応3

寿限無

寿限無 (声にだすことばえほん)

寿限無 (声にだすことばえほん)

情報

 斎藤 孝 作
 工藤ノリコ 絵
 ほるぷ出版
 2004年発行

読み聞かせ時間

 3分

あらすじ

 めでたい言葉をたくさん詰め込んだ名前にしたら長すぎる故に弊害が起きるという有名な落語。
 ただし、この絵本では長助自身に大変なことは起きない。

子どもたちの反応・反省

 絵も可愛らしく、よくわからない言葉が分かりやすく絵で示されているのがこの本の良いところ。
 学年を選ばずに読める。

1年生

 知っている子が少しいた。
 終わった後で面白かったね~と言っていたので、古典落語は強い。
 寿限無寿限無~のところは3年生の時と違い、普通の速さで読んだ。
 反応4

3年生

 この学年の教科書にのっていて、授業でも取り扱う直前だったらしい。
 寿限無寿限無~のところを早く読んで、名前を呼ぶのが大変な風に表現してみたけど、そういうのはいらないかもしれない。
 反応4

だれでも知っているあの有名な ももたろう

ももたろう―だれでも知っているあの有名な

ももたろう―だれでも知っているあの有名な

情報

 五味太郎 作・絵
 絵本館 出版
 2007年発行

読み聞かせ時間

 8分

あらすじ

 誰でも知っているあの有名なももたろう。
 実はももたろうだけじゃなく、きゅうりたろうもいた!?
 おじいさんとおばあさんの2人だけですくすく育つわけない!?
 なんとなく鬼退治に行くももたろう!?
 ももたろうを卑怯呼ばわりする鬼たち!?
 誰でも知っているようで知らないももたろうのお話。

子どもたちの反応・反省

1年生

 知っているようで知らないももたろうのお話を楽しんで聞いてくれていた。
 鬼が島を転々とするところを1ページ読み飛ばしてしまったが、なんとか気づかれずにすんだ。
 練習が足りなかった。反省。
 反応4