うさんごろとへんなつき

うさんごろとへんなつき (わたしのえほん)

情報

　せな けいこ 作・絵
　ＰＨＰ研究所
　２００４年発行

読み聞かせ時間

　３分

あらすじ

　うさんごろシリーズの一作らしい（私はこれ以外見たことない）
　十五夜の夜、お月様にお供えするためにご馳走をお供えするウサギたち。
　だけどお月様の様子がなんだか変で……
　果たしてお月様の正体は？
　

子どもたちの反応・反省

　大好きなせなけいこさんの絵本。
　お月様に一斉に礼をする兎たちのお尻が可愛い。
　偽物のお月様の正体も意外で面白かった。

３年生

　ちょっと小さい子向けかもしれないけど、集中して聞いてくれた。
　反応３

パンダ銭湯

パンダ銭湯

情報

　 tupera tupera 作・絵
　絵本館
　２０１３年発行

読み聞かせ時間

　２分５０秒

あらすじ

　パンダの親子が銭湯にやってきた。
　体にまとう黒い物質を次々と取っていくパンダたち。
　スチャっとはずすサングラス、耳につけた黒いワックス。
　パンダの謎の生態が今明らかに。

子どもたちの反応・反省

　短くてスパッと読めて盛り上がる定番の絵本。
　どの学年でも喜んで聞いてくれる。聞くのが2回目でも楽しいらしい。

１年生

　すごく楽しんで聞いていた。サングラスをスチャッと取るところが大受け。
　反応５

３年生

　３年生でもクスッと笑ってくれる。
　最後のページの耳の塗り忘れに気付いてくれて良かった。
　反応４

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げたばける

げたにばける

情報

　新美 南吉 作
　鈴木 靖将 絵
　新樹社
　２０１４年発行

読み聞かせ時間

　３分

あらすじ

　げたに化けた子ダヌキが、人間に履かれて痛がるお話し。
　人間が怖くて子ダヌキを助けられない母ちゃんタヌキは遠くから見守る。
　最後は人間におあし（お駄賃）を貰えてめでたしめでたし。
　

子どもたちの反応・反省

　同じ作者の『手袋を買いに』通じるものがあるかも。

３年生

　ちょっと古い言い回しが多かったけど、集中して聞いていた。
　特に盛り上がる部分はなかったので、目立った反応はなかった。
　反応３

バナナじけん

バナナじけん

情報

　高畠 邦生作・絵
　BL出版
　２０１２年発行

読み聞かせ時間

　３分１０秒

あらすじ

　バナナを運ぶトラックから、一本のバナナが落ちた。
　それを見つけたサルは、食べて皮を道端に捨てる。
　バナナの皮に気付かず滑るウサギ。
　放置してある皮を背中に乗せるワニ。
　そして、また落ちるバナナ。それを見つけるサル……
　果たしてバナナはどうなる？
　

子どもたちの反応・反省

　絵がコミカルで面白い。予想通りの展開を繰り返すことによる面白さと最後のオチがよい。
　特に一番良いのは、滑りまくるウサギの表情。
　「この後どうなると思う？」と語りかける部分があるので、読み聞かせに向いてると思う。　

１年生

　「この後どうなると思う？」と語りかける部分に素直な反応が返ってきて嬉しかった。
　ウサギが転ぶところも勢いよく読んだら、ケラケラ笑っていた。
　反応５

３年生

　動物たちのシュールな表情に注目していた。
　クスッと笑っていた。
　反応５

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いかりのギョーザ

いかりのギョーザ

情報

　苅田 澄子作・絵
　佼成出版社
　２００６年発行

読み聞かせ時間

　６分

あらすじ

　本当の火じゃなく、怒りで餃子を美味しく焼き上げるフライパンの話。
　読むと餃子が食べたくなる。

子どもたちの反応・反省

　豚の絵は可愛いらしい。
　特に盛り上がる部分がないため、長い割には淡々と進む印象を受ける。
　豚たちの色々な怒りや、餃子がいかに美味しそうか伝わるように読むと良いかも。　

３年生

　餃子のおいしそうな感じを伝えることができなかった。
　読む練習不足。
　反応３