よむくま

読み聞かせで使用した本や候補になった本をまとめるブログ

たとえば、せかいがゴロゴロだったら

たとえば、せかいが ゴロゴロだったら (講談社の創作絵本)

たとえば、せかいが ゴロゴロだったら (講談社の創作絵本)

情報

 高畠 邦生 作・絵
 講談社
 2015年発行

読み聞かせ時間

 4分30秒

あらすじ

 みんながゴロゴロしているゴロゴロ島。
 一日中ゴロゴロしたあとで、布団に寝ても疲れは全く取れない。
 そんな島民の悩みを解消する布団、ユックリーノ布団が開発された。
 はたしてどんな布団なのか。

子どもたちの反応・反省

 私が好きな高畠邦生さんのシュール系絵本。
 ゴロゴロ島の住民の生活ぶりが面白いところ。

1年生

 ゴロゴロ島の住民の面白生活に思ったより反応があって良かった。
 プロゴロゴロの下りは正直いらないのではないかと思っていたけど、予想より食いついていた。
 反応4

こけしがこけて

こけしが こけて (たんぽぽえほんシリーズ)

こけしが こけて (たんぽぽえほんシリーズ)

情報

 新井 洋行 作・絵
 鈴木出版
 2016年発行

読み聞かせ時間

 1分20秒

あらすじ

 こけしがこけて、おきあがりこぼしや駒、さるぼぼなどに被害が広がっていく話。
 そしてこけしはまたこける。円環。

子どもたちの反応・反省

 とても短くテンポよく読める。ところどころダジャレ。

1年生

 ダジャレは理解できないだろうなと思ったら、ダジャレだね〜と声が上がっていた。
 さるぼぼの最後っ屁は予想通りウケた。
 反応3

お化けの冬ごもり

お化けの冬ごもり

お化けの冬ごもり

情報

 川端 誠 作・絵
 BL出版
 2003年発行

読み聞かせ時間

 5分10秒

あらすじ

 三つ目大入道やひとつ目小僧達が住む館に冬のお化け「雪女」達がやって来た。
 みんなで雪合戦をしたり、かまくらを作ったり。
 たくさんの雪が降り積もり、春まで冬ごもりするお化け達。

子どもたちの反応・反省

 日が落ちて、雪が青白くなるページに引き込まれる。
 その後、たくさんの雪が降る様子もとても良かった。

1年生

 子どもたちはお化けが好きで、興味津々で聞いていた。
 私が美しいと感じたページで、わーっと声が上がったので、読んで良かったなと思った。
 反応4

こんた、バスでおつかい

こんた、バスでおつかい

こんた、バスでおつかい

情報

 田中 友佳子作・絵
 徳間書店
 2009年発行

読み聞かせ時間

 4分10秒

あらすじ

 ある日、おいなりさんをおばあちゃんの家に届けることになったこんた
 お母さんが乗ってはいけないと言っていた青いバスに乗ってしまい、恐ろしい目に。

子どもたちの反応・反省

 こんたが可愛く、色々なお化けが描かれている絵本。
 5つの目のおばあちゃんと5つ目の(バス停の)おばあちゃんの部分が掛かっている。

1年生

 予想以上に好評。子どもはやはりお化けが好き。
 5つ目の掛かっている部分が理解できていなかったような気もする。
 こんたに共感しながら聞いていてくれた。
 反応5

シバ犬のチャイ

シバ犬のチャイ

シバ犬のチャイ

情報

 あおきひろえ
 長谷川義史
 BL出版
 2013年発行

読み聞かせ時間

 2分10秒

あらすじ

 豆しばのチャイが、特上の笑顔でたんたんと日常を語っていく。

子どもたちの反応・反省

 長谷川さんの絵が素晴らしく、チャイが可愛い。

1年生

 表紙を見た段階で可愛い〜と声が上がった。お話は短いがチャイの愛らしさが伝わったようだ。
 反応4