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読み聞かせで使用した本や候補になった本をまとめるブログ

ガストン

ガストン (講談社の翻訳絵本)

ガストン (講談社の翻訳絵本)

情報

 ケリー・ディプッチオ 作
 クリスチャン・ロビンソン 絵
 木坂涼
 講談社
 2016年発行

読み聞かせ時間

 6分

あらすじ

 プードル母さんは4匹の子どもを大切に思っていた。
 4匹の名前は、フィッフィ、フッフ、ウッラッラー、ガストン
 ガストンだけはなぜか体も大きく大雑把な動き。
 でもいつでも一生懸命でいい笑顔。
 ある日公園でブルドック一家と出会ったプードル一家。
 ブルドッグ一家の子どもアントワネットの姿がプードルにそっくりで……

子どもたちの反応・反省

 1匹だけ変わったガストンを愛でる絵本かと思いきや、『とりちがい』がテーマ。
 なかなか重たいテーマだけど、可愛い絵柄でさらっと読める。

1年生

 「ガストン」というところが面白かったらしく、思いのほかはまっていた。
 ただ、ガストンとアントワネットが『とりちがい』だったと気づいてからはなんとなく真剣モードに。
 4年生の時とは違い、「ガストン」のところは平坦に読んだけど思ったところに反応があって良かった。
 反応5
 

3年生

 ガストンだけなんかおかしいでしょ〜って感じで聞いていたが、途中で真剣に聞く姿が見られた。
 最初はざわついていたが、絵が可愛いのとガストンの響きが良くて脱線することなく聞けた。
 反応4

4年生

 『とりちがい』のテーマについてどんな風に感じるか観察していたけど、淡々としていた。 
 「ガストン」のところを少し大げさに読んでしまったけど、そういうことはしなくてもよいかもしれない。
 淡々とはしていたけど、真剣に聞いていた。
 反応4


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