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読み聞かせで使用した本や候補になった本をまとめるブログ

ライオンとねずみ

イソップものがたり ライオンとねずみ

イソップものがたり ライオンとねずみ

情報

 ジェリーピンクニー 作・絵
 さくまゆみこ 訳
 光村教育図書
 2010年発行

読み聞かせ時間

 2分20秒

あらすじ

 ねずみが昼寝中のライオンの邪魔をした。
 ライオンは食べることなくネズミを逃がしてやる。
 そのライオンが人間の罠に捕まった。
 ねずみはその罠からライオンを救う。

 イソップ物語の「ライオンとねずみ」なのだが、文章はほとんどない。
 獣の鳴き声や物音のみ。

子どもたちの反応・反省

 絵が素晴らしく、文章がなくてもじっと見ていたくなる絵本。
 心の中で読み上げながらページをゆっくり捲るようにした。
 表紙の裏の絵も続きになっているので、じっくり見せた。
 最後は表紙を開き、ライオンとねずみがお互い見合わせている絵を見せられた。

1年生

 最初に「文章はないのでじっくり見てください」と説明していたこともあり、真剣に目で追っていた。
 声を出してしまう子もいたけれど、みんな概ねお話を理解していたと思う。
 たまにはこういう絵本も良い。
 反応5

3年生

 はなしの内容を知らない子が多かったらしく、絵だけではよく分からなかったようだ。
 このクラスは展開が派手な方が好みなのに選択を誤った。
 反応3

4年生

 はなしの内容を知らない子が多かったけど、こうかな?と声を出しながら聞いてくれた。
 最後に一応補足した。
 反応4