よむくま

読み聞かせで使用した本や候補になった本をまとめるブログ

ぐうたら道はじめます

ぐうたら道をはじめます

ぐうたら道をはじめます

情報

 たきした えいこ 作
 大西ひろみ 絵
 BL出版
 2012年発行

読み聞かせ時間

 9分50秒

あらすじ

 春の暖かい日曜の午後、お気に入りのソファーでぐうたらすごしていた真由ちゃんの元に一匹の猫が現れた。
 『ぐうたら道』の免許を持っているという猫は、本当の『ぐうたら』を教えてくれるというのだが。

子どもたちの反応・反省

 ほぼ10分の絵本なので1冊のみ。文字が多めだけど、親しみやすくわかりやすい絵。
 猫の正体を推理するのはなかなか難しい(正体が判明するまでに絵のヒントもないので)。
 読み終わるとクッキーが食べたくなる。

3年生

 ぐうたらしたい気持ちに共感できたのか、よく聞いてくれた。
 まとめの感想にも面白かったという声が結構あったので、面白く聞いてくれていたみたい。
 猫の正体がまねきねこだったところにビックリして印象に残っていたのかもしれない。
 反応4

サムとデイブ、あなをほる

サムとデイブ、あなをほる

サムとデイブ、あなをほる

情報

 マック・バーネット 作
 ジョン・クラッセン
 なかがわ ちひろ
 あすなろ書房
 2015年発行

読み聞かせ時間

 3分30秒

あらすじ

 サムとデイブはおじいちゃんの家の庭で、何かすごいものを見つけるまでただひたすら穴を掘る

子どもたちの反応・反省

 ただただひたすら掘り続ける絵本だけど、華麗にすごいものをスルーしていく。
 「志村うしろうしろ」を聞き手が共有できる絵本

4年生

 シンプルな絵本だけど、想像以上に反応が良かった。
 ダイヤのようなすごいものが大きくなっていくと、子どもたちの反応も大きくなっていった。
 反応5

20181126 115
20181203 635
20190603 415

きがきじゃない

きがきじゃない

きがきじゃない

情報

 アントワネット・ポーティス作・絵
 中川 ひろたか 訳
 光村教育図書
 2008年発行

読み聞かせ時間

 1分30秒

あらすじ

 木の枝を持っている子ブタ。その木は何?何に使うの?
 そんな問いかけに子ブタが「木じゃないよ」と返すお話し。

子どもたちの反応・反省

 その木は何?のページをめくると、「木」を元に「木じゃない」絵が展開される。
 寝る前に枕元で読んであげると喜びそうな絵本だけど、読み聞かせだと間が難しい。

4年生

 やっぱり懸念通り上手に読めなかった。みんなの反応を見ながら良いリズムで読まないとダメだ。
 反応3

1はゴリラ

1はゴリラ かずのほん

1はゴリラ かずのほん

情報

 アンソニー・ブラウン 作・絵
 さくま ゆみこ 訳
 岩波書店
 2013年発行

読み聞かせ時間

 1分20秒

あらすじ

 色々な種類のゴリラやサルの数を10まで数える絵本

子どもたちの反応・反省

 リアルで大きめのサルやゴリラの絵が満載の絵本。
 10まで数え終わると、次はヒト。ヒトもサルも霊長類という仲間。

4年生

 サルやゴリラの絵が素晴らしかったのか反応は良かった。
 表紙のゴリラの表情が良いので、つかみは良い。
 反応4

学校ななふしぎ

学校ななふしぎ

学校ななふしぎ

情報

 斉藤洋
 山本孝 絵
 偕成社
 2014年発行

読み聞かせ時間

 6分10秒

あらすじ

 同じ場所でも日が暮れると全く姿を変えるところ。それが学校。
 だから、よる学校に行ってはいけません。もし行くと、学校ななふしぎに出会ってしまうでしょう。

子どもたちの反応・反省

 「トイレの花子さん」、「理科室のがいこつ」、「音楽室のベートーベン」、「れきだい校長かいぎ」、「おどりばのかがみ」、「おばけんぴっく」、「あの世のこくばん」の7編。
 七不思議に「おばけんぴっく」ってあったけ?と少し疑問。絵が少し怖い。

4年生

 一番最初の「トイレの花子さん」は、盛り上がったけどそれ以降は反応悪し。
 花子さんの顔がちょっと怖かったかもしれない。最後の「あの世のこくばん」も終わりが怖いかも。
 反応3